保育園の環境
東に鳥海山、西に日本海を望み、四季折々に恵まれた地域には、宝物がいっぱい。
三崎公園では貴重な植物群落や石畳の遊歩道の散歩。
小砂川漁港からはあがったばかりの鮭を、みんなで担いできたり。
お話の丘での栗拾いや畑の中のジョギング。
夏は海水浴や砂遊び、カニ釣り。
鳥海山の伏流水が流れる小川の側を散策したり、冷たい水で喉をうるおすなど、恵まれた自然の中で生きいきと日々、活動しています。
保育の目標
地域に生き生きと創造的にとけこみ豊かな人間性を育てることを柱に、一人ひとりが豊かな個性と能力を充分に発揮できる環境を整え、
健全な成長と情緒の安定をはかりながら、保育園という集団生活をとおして、心身とも健康で明るい子どもに育つことを目標とする。
1.保育目標
(1)育ってほしい子どもの姿
@仲良く遊ぶ子ども
・協調性のある子 ・基本的生活習慣を身につけ社会性のある子
Aたくましく丈夫な子ども
・健康で運動能力のすぐれた子 ・積極的に行動し意欲ある子
・創造し、知恵を出してがんばる子 ・全力を出して困難を乗り越える子
B物事に感動する子ども
・感謝する心を持てる子 ・美しさに気づく子 ・物を大切にする子
・神仏を敬う子
0歳児 生理的欲求を満たし生活リズムをととのえる
1歳児 安心できる保育士との関係のもとで、未知の世界に興味をもち活発になる
2歳児 基本的生活習慣が身につき行動範囲が広がり探索活動がさかんになる
3歳児 友だちとの生活の中で心身の基礎的な能力がつき、知的好奇心が高まる
4歳児 友だちとの生活する中で、自分を表現すると共に相手を思いやる気持ちがそだつ
5歳児 生活や遊びの中で目的を持って意欲的に活動し達成感や充実感をみんなで味わう
(2)身につけた生活習慣の主な事項
快食・快便・快眠を柱に
@あとかたづけ
A身のまわりのことは自分で
B返事・あいさつ
C健康な体づくり(歯磨き・裸足の保育等)
D話の聞き方
E食事の仕方
F脱いだはきものの整頓
保育の方針
・地域に生き生きと創造的にとけこみ、豊かな人間性を育てる。
・一人ひとりが豊かな個性と能力を十分に発揮できる環境を整え、健全な成長と情緒の安定を図る。
・集団生活を通して、心身とも健康で明るい子どもに育つことを目標とする。
保育園の特色
○日本の伝統文化(茶道・書道・日舞・囲碁・友禅染)を保育に取り入れています。
○年間を通して裸足保育を実施。
○自然とのふれあいの中で、豊かな感性と健康的な体作りをします。
○年長児の保護者も一緒に陶芸にチャレンジ
完成した抹茶わんでお茶修め会の時おもてなしをします。
基本理念
児童福祉法に則り、地域の要請に応え、乳幼児の生命安全を図ると共に、心身の調和的発達を目指し、その福祉の増進に努める。
1.重点項目
(1)一人ひとりが生かされながら(その適期に合う保育)集団としての高まりある保育ができ、健康で喜びあふれる楽しい園
(2)保育内容の充実と方法の多様化を図り、創造性豊かな幼児期の世界の展開
(3)職員が協力して保育に専念でき、しかも安らぎのある職場の形成
(4)園の歴史や伝統並びに地域性尊重
@常に発足当時の精神を忘れない
A地域や保護者との連絡を密にし、保育園の使命の理解と協力を深める
B園児の生育歴、性格、家庭環境等多面的な調査による実態把握
2.望ましい保育者像
(1)明朗で健康な保育者
(2)使命感に徹し信頼される保育者(まごころ・使命感)
(3)人間性に豊かな保育者(包容力・沈着)
(4)実力があり、創造的な保育を目指す保育者(研修・準備を怠らない)